エチオピア カップ・オブ・エクセレンス 134万米ドルの売上

The following press release about the 2020 Ethiopia Cup of Excellence auctions results has been translated into Japanese for our Japanese members and supporters. Follow the link below for a full list of the auction results from the Cup of Excellence and National Winner Ethiopia auction.

 

You can find the list of winning coffees as well as information on the competition process here.

 

米国オレゴン州ポートランド(2020年6月26日) – 最高品質のエチオピアコーヒーを扱うオークションは白熱したものになりました。今までのカップ・オブ・エクセレンス・オークションにおける総売上価格の記録は、42のコーヒーが出品された2011年のエルサルバドルで、$830,245米ドルでしたが、今回のエチオピアオークションは、$1,348,690米ドルで新記録となりました。今回オークションに出品された28のコーヒーの平均価格は1ポンド当たり$28米ドルで、これも新しい記録です。33ヵ国から168のバイヤーがオークションに参加し、入手困難な入賞コーヒーを調達すべく、約5時間以上にわたり、合計4,137回の入札がありました。2位のコーヒーには、合計902回入札があり、これはカップ・オブ・エクセレンスの歴史で新たな記録となりました。

今回のエチオピア・カップ・オブ・エクセレンスで最高得点を獲得したコーヒーは、1ポンドあたり$185.10米ドル(1キロあたり$407米ドル)という驚異的な価格で落札されました。これはエチオピアコーヒーにとって史上最高額記録です。このコーヒーの半量は、株式会社丸山珈琲(日本) が、株式会社サザコーヒー(日本)、Cometeer社(米国)、Goodboybob Coffee社(米国)、Difference Coffee社(英国)、Harrods社(英国)と共同落札しました。もう半量は、猿田彦珈琲株式会社(日本)が落札しました。

エチオピア 南部諸民族州 シダマ地域のNigusie Gemeda氏は、「長年コーヒーを生産していますが、今まさにコーヒーの価値を学んでいるところです。この結果を非常に嬉しく思います。このような価格でコーヒーが売れるとは思ってもいませんでした。コーヒーが「緑色の金塊」と呼ばれる理由が今、分かりました。」と自分のコーヒーに付いた価格を見て驚きながら話しました。

Intelligentsia 社(米国)コーヒー 事業部長のGeoff Watts氏は、

「エチオピアはコーヒー原産の地であり、高品質なコーヒー生産国として、世界で広く知られています。しかしながら、多くの生産者は未だ最貧困にあえいでいます。このオークションは、品質への投資やそれに付随するリスクを検証するだけではなく、品質向上の動きがこれからも続くことを再確認させるものであります。」と述べます。

米国Intelligentsia社は、1ポンドあたり$108米ドルで2番目に高額の値がついた 南部諸民族州 シダマ地域Rumudamo Coffee 社のコーヒーを落札しました。Watts氏は続けて、

「生産者は、スペシャルティコーヒー業界のハート、魂、そして中枢にも関わらず、めったに認知されることはありません。ましてや、生産者の働きに値する経済的評価がなされていません。高品質コーヒー生産を目指す動きが存亡の危機にある中、又世界が混乱している今、カップ・オブ・エクセレンスが開催され、経済的後押しを最も必要とする人々にそのような支援をもたらすことに、勇気づけられました」と語りました。

Rumudamo Coffee社のゼネラルマネージャーであるAto Bogale Woledehana氏は次のように述べています。

「このオークションの結果は、力強い教訓で、私たちが想像していた以上のことでした。 コーヒーは時々ポンド当たり1ドル未満で販売されることがあり、生産者は落胆しています。高品質なものを作れば、私たちが入り込める市場があることがわかりました。」

Rumudamo社にコーヒーを納める35人の小規模生産者もこれらの価格に興奮しています。 「今まで、この金額でコーヒーが売れたことなんて誰も聞いたことがありません。 皆にとって驚くべきことです。」とAto Bogale氏は述べます。Rumudamo社が出品した別の入賞コーヒーには、1ポンドあたり$35.10米ドルの値がつきました。

3番目に高値がついたのは、Testi Trading社のコーヒーで、台湾Black Gold Coffee社が1ポンドあたり$66.60米ドルで落札しました。 Testi Trading社の創設者およびマネージャーであるAto Faysel Abdosh氏は、「結果に満足しています。」と述べています。

バイヤーは初めてのエチオピアコーヒーオークションに参加することに興奮している様子でした。 「オークション、特に初めてのエチオピアオークションに参加できて光栄です。それは歴史的で、これが今後続いていく事を願っています。」と米国Onyx Coffee LabのJon Allen氏は述べます。Onyx Coffee Labは、オロミア地域の小規模生産者Gare Ware Jilo氏のコーヒーを1ポンドあたり$21米ドルで落札しました。

エチオピア・コーヒー・紅茶庁局長アドゥニャデベラ博士は述べています。

「これは、品質への投資の結果です。困難に直面している中、私たちは成功を収めました。 パンデミックの中でも、品評会を続けるためには、難しい決断と大胆な動きをしなければなりませんでした。 生産者の皆さん、おめでとうございます。」

カップ・オブ・エクセレンス入賞コーヒーは、選ばれた輸出業者によって、すべてのロットの精製と真空包装を終え、33か国の落札者へ合計20,000キロ近くのコーヒーが輸出される準備が整っています。

カップ・オブ・エクセレンスに関する情報はこちら:https://cupofexcellence.org/

オークション結果の詳細についてはこちら:https://allianceforcoffeeexcellence.org/ethiopia-2020/

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